学会・学会誌

早稲田 表象・メディア論学会

第14回(2016年研究発表会)

日時・会場
2016年11月19日(土)
早稲田大学戸山キャンパス 36号館2階 演劇映像実習室

研究発表 14:30-

・「ベティ・コムデン&アドルフ・グリーンにおける反-感情同化への志向とその意義 -- 舞台版『雨に唄えば』の分析を中心に」辻佐保子(本学助手)

haptic/ハプティックをめぐるワークショップ 15:35-

第1部 司会:千葉文夫(本学教授)/コメンテーター:長谷正人(本学教授)
・「デュシャンのレリーフ」千葉文夫
・短編上映『相接する境界の不明瞭』山本真亜子(本学修士課程)

第2部 司会:千葉文夫/コメンテーター:丹尾安典(本学教授)
・「ゲルハルト・リヒター ギャラリーでの展示から」岡添瑠子(本学博士課程)
・「会田誠への触覚的アプローチ」金長隆子(本学博士課程)

第13回(2016年研究発表会・総会)

日時・会場
2016年6月4日(土)
早稲田大学戸山キャンパス 36号館2階 演劇映像実習室

研究発表 14:00-

・「エロスに瀕して存在すること:1970年代のレヴィナスによる存在論批判──『全体性と無限』との比較を中心に」小林嶺(本学博士課程)
・「1967年以降の現代美術におけるコンラート・フィッシャー・ギャラリーの位置」岡添瑠子(本学博士課程)

講演 16:10-

・「日本ポップス史・断章」宮沢章夫(本学教授)

第12回(2015年度 研究発表会)

日時・会場
2015年11月21日(土)15:00〜
早稲田大学戸山キャンパス36号館2階演劇映像実習室

研究発表

・「アンチ・ナルシスとしてのナルシス――モーリス・ブランショ『災厄のエクリチュール』におけるイメージとインファンスについて」伊藤 亮太(本学博士後期課程)
・「アンドレ・ブルトンのイヴ・タンギー論 ―― タンギー研究の観点から」長尾 天(成城大学講師)

第11回(2015年度 研究発表会・総会)

日時・会場
2015年6月6日(土)14:30〜
早稲田大学戸山キャンパス36号館2階演劇映像実習室

研究発表

・「主体の脱構築と身体の行方――ナンシー『エゴ・スム』を導きとして」伊藤 潤一郎(本学博士課程)
・「ゴードン・クレイグの超人形とその起源―サミュエル・フットからの影響を中心に」菊地 浩平(本学助教)

第10回(2014年度 研究発表会)

日時・会場
2014年12月6日(土)14:00〜
早稲田大学戸山キャンパス36号館2階演劇映像実習室

研究発表

・「リオタール/ボードリヤール論争―マルクスからの2つの漂流」渡邊 雄介(本学博士課程)
・「明治期京都洋画の絵画形態に関する考察」石井 香絵(本学助手)
・「パンとサイコロに賭けられるもの―聖史劇の聖化と瀆聖」杉山 博昭(本学助教)

第9回(2014年度 研究発表会・総会)

日時・会場
2014年6月7日(土)14:00〜
早稲田大学戸山キャンパス36号館2階演劇映像実習室

研究発表

・「Incipit parodia―ジョルジュ・バタイユにおけるパロディの諸相」吉田隼人(本学博士後期課程)
・「反転する法と主体―表象概念の系譜におけるジャック・ラカン」工藤顕太(本学博士後期課程・日本学術振興会特別研究員)

講演

・「小島信夫の/とベケット、その2」佐々木敦(本学教授)

第8回(2013年度 研究発表会)

日時・会場
2013年11月23日(土)14:00〜
早稲田大学戸山キャンパス36号館2階演劇映像実習室

研究発表

・「語りによるイメージの変容 サミュエル・ベケット『ロッカバイ』論」山崎健太(本学博士課程)

トークセッション「明治期〈写-真〉事情放談」

趣旨説明、基調トーク: 向後恵里子(本学助教)
パネリスト・出品: 草原真知子(本学教授)、遠藤みゆき(本学博士課程)
司会・出品: 丹尾安典(本学教授)

第7回(2013年度 研究発表会・総会)

日時・会場
2013年6月8日(土)14:00~
早稲田大学戸山キャンパス36号館2階演劇映像実習室

研究発表

・「表象の批判と表象の使用 ―表象の概念史と初期ドゥルーズ哲学―」鹿野祐嗣(本学博士後期課程)
・「東京勧業博覧会と写真の居場所 ―賞牌返斥・出品写真破壊事件、及び審査と批評―」遠藤みゆき(本学博士後期課程)
・「メイエルホリドの『堂々たるコキュ』演出における見世物小屋の表象」イブラギモワ・エレーナ(本学博士後期課程)

第6回(2012年度 研究発表会)

日時・会場
2012年11月17日(土)14:00~
早稲田大学戸山キャンパス36号館2階演劇映像実習室

研究発表

・「メディア・俳優・「パフォーマティブ」な演技のモード ―― ミュージカル『ベルがなっている』における電話の問題」辻佐保子(本学博士後期課程)
・「反映たちの空虚――モーリス・ブランショ『私についてこなかった男』における「中性的なもの」について」伊藤亮太(本学博士後期課程)
・「交換可能な身体――初期アニメーションにおける身体表象について」増田展大(日本学術振興会特別研究員PD)

第5回(2012年度 研究発表会・総会)

日時・会場
2012年6月9日(土)14:00~
早稲田大学戸山キャンパス36号館2階演劇映像実習室

研究発表

・「イメージの崩壊 ――オーソン・ウェルズの『上海から来た女』における語りの問題について」川崎佳哉(本学博士後期課程)
・「視覚玩具としての石原表――〈色盲〉の肯定性を求めて」馬場靖人(本学博士後期課程)

講演

・「医者と女性とミシン――19世紀フランスの医学言説における機械と身体」橋本一径(本学准教授)

第4回(2011年度 研究発表会)

日時・会場
2011年11月26日(土)14:30~
早稲田大学戸山キャンパス36号館2階演劇映像実習室

研究発表

・「記憶の可視化 ― 松本俊夫『つぶれかかった右目のために』にみられる映像メディア・インスタレーションの多義性」齋藤理恵(本学博士後期課程)
・「顔・情動・前個体性 ― ジル・ドゥルーズ『シネマ』における感情イメージとしてのクロース・アップ」鈴木啓文(本学博士後期課程)
・「同伴するために ― サミュエル・ベケット『伴侶』におけるイメージの創造と境界の感覚」菊池慶子(本学助手)

第3回(2011年度 研究発表会・総会)

日時・会場
2011年6月11日(土)14:00~
早稲田大学戸山キャンパス36号館2階演劇映像実習室

研究発表

・「中国式スペクタクルとポストモダン ― 映画『ヒーロー』を中心事例として」施瑜(本学博士後期課程)
・「空虚な記号としての身体 ― サミュエル・ベケットの『あしおと』における「存在」の問題」久米宗隆(本学博士後期課程)

講演

・「ゲームにおける時間感覚の変容 ― 『タクティクスオウガ 運命の輪』を例に」村井翔(本学教授)

第2回(2010年度 研究発表会)

日時・会場
2010年11月27日(土)14:30〜
早稲田大学戸山キャンパス36号館2階演劇映像実習室

研究発表

・「安寧の形 − コーラ修道院早々礼拝堂におけるエレウサ型聖母子像」菅原裕文(本学助手)

頬を寄せ合うマリアと幼子キリストを描いたエレウサ型聖母子像は、キリスト教美術に感情表現の地平を拓いた重要な図像とされるが、現存例の少なさゆえに、その実像は未だに解明されていない。本発表では、後期ビザンティン(13〜15C)のコーラ修道院に残るエレウサ型を取り上げ、装飾プログラムの文脈と図像が配されたトポスの機能という二つの側面から、同時代人が同類型に寄せた期待を読み解く。
 中期ビザンティン(9〜12C)のカッパドキアにおいて、エレウサ型は聖体の秘蹟と不可分な北小祭室に配されていたのに対し、後期には主要壁面から排され、コーラの作例のように葬送礼拝堂やナルテクス等、副次的空間に移されるようになる。これらの空間には、死への畏れを表す「最後の審判」と死の克服を表す「冥府降下」を置くのがビザンティンの定型であるが、こうした図像のトポスと装飾プログラムから、後期には同時代人がエレウサ型に死後の安寧への期待を託したと考えることができる。

・「光の帝国 − 日露戦争のイルミネーション」向後恵里子(本学講師)

日露戦争(1904-05年・明治37-38年)においては、花電車や凱旋門、式典やパレードなど、様々な祝勝・凱旋ページェントが行われた。そうした祝祭空間の夜は、電気、瓦斯、提灯など多種多様な灯火に照らされ、光の装飾がほどこされていた。なかでも、電飾によるイルミネーションは、電気事業の発達と都市の電化を背景に登場した新しい「光」であり、人々の耳目を集め、驚異とともに受容されている。
 この「光」は、20世紀の幕開けを告げた万国博覧会のイルミネーションを継承しながら、勝利によってもたらされた帝国の栄光を寿ぐものとして用いられた。そこに内包されたのは、文明国・一等国としての国家イメージである。日露戦争のイルミネーションは、祝祭空間のもたらす高揚感のなかに、輝かしい帝国像を表象している。

第1回(2010年度 研究発表会・総会)

日時・会場
2010年06月12日(土)14:00〜
早稲田大学戸山キャンパス39号館6階第7会議室

研究発表

・「免疫・セキュリティー・コンドーム―ドイツのエイズ予防政策にみる寝台・共同体イメージ」嶋田由紀(本学助教)
・「メディアアートと<見立て>―デバイスアートを巡る考察」草原真知子(本学教授)