学会・学会誌

学会誌「表象・メディア研究」

第6号(2015年度)

講演
クレマンティーヌ・ドルディル/千葉文夫訳
24mm×36mmの子供時代
――ロベール・ドアノーの知られざる家族写真――
論文
長谷正人
テレビジョン、低俗番組、弱者の民主主義
――放送の公共性をめぐって――
菊池慶子
孤独の芸術家
――サミュエル・ベケットの絵画論における「見ないこと」について――
石井香絵
明治期京都洋画における和洋融合形態の展開
――櫻井忠剛・伊藤快彦を中心に――
馬場靖人
色盲をめぐる〈青〉の系譜
――ドルトンからゲーテへ――
レビュー
鈴木啓文
大石雅彦『エイゼンシテイン・メソッド――イメージの工学』(平凡社、2015)
遠藤みゆき
幻燈展――プロジェクション・メディアの考古学
辻佐保子
スコット・マクミリン『ドラマとしてのミュージカル』(彩流社、2015)
山﨑健太
ジエン社『30光年先のガールズエンド』

 

第5号(2014年度)

講演
エリー・デューリング/新村一宏訳
レトロ未来
佐々木敦
反実仮想のかなしみとよろこび
――小島信夫の/とベケット、その2――
論文
久米宗隆
トーキング・ヘッズの系譜学
――ベケットのテレビ作品における顔――
吉田隼人
ジョルジュ・バタイユにおけるパロディの演劇的諸相
工藤顕太
ジャック・ラカンにおけるシニフィアンの主体の哲学史的位置づけ
――カント、ハイデガーのデカルト読解を導きとして――
研究ノート
片岡一竹
意味と享楽のあいだで
――『新世紀エヴァンゲリオン』における精神分析――
レビュー
山崎健太
佐々木敦『あなたは今、この文章を読んでいる。――パラフィクションの誕生』
久米宗隆
黄菊英/長谷正人/太田省一『クイズ化するテレビ』
菊池慶子
サミュエル・ベケット展――ドアはわからないくらいに開いている

 

第4号(2013年度)

論文
原宏之
表象文化論の「表象」の謂いについて
――表象・メディア論序説――
菊池慶子
ライトモチーフとしての無意志的記憶
――サミュエル・ベケット『プルースト』における生・死・芸術――
遠藤みゆき
観覧される写真
――内国勧業博覧会・東京勧業博覧会から写真展覧会へ――
山崎健太
サミュエル・ベケット『わたしじゃない』上演における観客の知覚について
伊藤潤一郎
ロゴスの分有(パルタージュ)
――ジャン=リュック・ナンシー『声の分有』における共同体――
吉田隼人
ジョルジュ・バタイユにおける視覚と演劇性
鹿野祐嗣
ドゥルーズによるプラトニズムの反時代的な転倒
――シミュラークルの叛乱、出来事としてのIdée――
報告
向後恵理子
第8回表象・メディア論学会研究発表会
トーク・セッション「明治期〈写‐真〉事情放談」報告
――リアルとマジックのあいだ――

 

第3号(2012年度)

論文
橋本一径
フィクションから科学へ
――探偵小説と科学捜査――
坂内太
忘却の記憶
――周縁化の痕跡と美的表象の一考察――
馬場靖人
視覚玩具としての石原表
――〈色盲〉の肯定性を求めて――
川崎佳哉
弁解としての語り
――オーソン・ウェルズ『上海から来た女』について――
辻佐保子
電話・俳優・「パフォーマティブ」な演技のモード
――ミュージカル『ベルがなっている』論――
伊藤亮太
芸術の始まりの力
鹿野祐嗣
ドゥルーズによるプラトニズムの反時代的な転倒
――シミュラークルの叛乱、出来事としてのIdée――
研究ノート
向後恵理子
日露戦争における海軍艦船満州丸の観戦行について

 

第2号(2011年度)

講演
村井翔
ゲームにおける時間感覚の変容
――『タクティクスオウガ 運命の輪』を例に――
論文
塚原史
ボードリヤールと現代アート
――「芸術の陰謀」の意味するもの――
菅原裕文
イスタンブール、コーラ修道院葬送礼拝堂におけるエレウサ型聖母子像
研究ノート
齋藤理恵
松本俊夫インタビュー
――戦後日本の実験芸術に関する研究ノート――
エッセイ
千葉文夫
結晶=イメージをめぐる断章
――クリス・マルケル讃――

 

第1号(2010年度)

巻頭エッセイ
丹尾安典
モノクローム
論文
岡室美奈子
ベケットと幽霊テクノロジー
──テレビドラマ『…雲のように…』における脳内イメージの投射について──
片岡昇
非合理の消尽
──サミュエル・ベケットの『クヮッド』に内在する不規則性の分析──
嶋田由紀
免疫・セキュリティー・コンドーム
──ドイツのエイズ予防キャンペーン広告〈解/読〉──
鈴木啓文
気体状の知覚
──ジル・ドゥルーズ『シネマ1 運動−イマージュ』におけるスクリーンとしての観客──
エッセイ
千葉文夫
結晶=イメージをめぐる断章
──マックス・オフュルスの場合──
報告
草原真知子
メディアアートとデジタル表現の現在
──SIGGRAPH2010, Ars Electronica 2010 報告──